2008年01月12日
突破しました!
ありがとうございます。(^^)
毎日の商品アップを少しゆっくりペースにしましたので、アクセスは減るかもしれないなあ、とぼんやり思っていました。ですが、とくにお正月以降、本当に多くの方にお越しいただきました。いろいろな商品をご覧頂き、お問い合わせもいただきまして、大変嬉しく思っております。あらためましてお礼申し上げます。
さて、今日は雨模様でした。写真は午後3時半頃でしょうか。。
「晴れるかなっ(^^;)」っと一瞬思わせた雲の動きでしたが、まあ、つかの間でした。明日の京都は曇りのまま、気温がぐっと下がるそうです。マフラーぐるぐる巻きのフワフワ感が楽しめるでしょうか。。
さっきテレビの世界遺産の番組でウイーンの街と世紀末芸術や建築が映っていました。画家ではクリムト、建築ではオットーワーグナーのかかわったものをめぐる話が中心でした。これはアールヌーヴォーの華、という言葉がぴったりの作品群で、当時のスタイルにいささか反して、コピーではないものを求めた人たちの運動でした。以前私はそういった関係の場所をウイーンの地図だけをたよりに一人でまわったことがあり、今でもその不思議さを人に説明できないのですが、ちょっと不思議なヨーロッパに行きたくなったら、どうぞ1度行ってみてください(笑)。
クリムトは日本の絵画に影響をうけていたという話があり、細部の装飾には金色と黒の組み合わせや、小さな花模様が見受けられます。日本の光琳派の神坂雪佳や中村芳中を思い起こしてしまいます。もっとも雪佳はヨーロッパアールヌーヴォーを調べたりもしていたようです。
そしてウイーンはカフェが多いところです。コーヒーも美味しい。さっき映っていた「カフェムゼウム」は上品な紳士がコーヒーを運んでいましたが、私がそこで見たのは、床に落ちた新聞を足で厨房にひきずっていくウエイターの姿であったりしました。
日本ではコーヒースプーンはソーサーの上にのって出てきます。映像を見て思いましたが、やはりスプーンは水のグラスの上にのせられて出てくる方が、センスがいいと感じるというか、邪魔にならないです。水のグラスはコーヒーがでてくるまでの時間稼ぎではなく、お口直しのためにコーヒーと一緒にでてくるのです。
・・・なーんて、小難しいことを並べ立ててしまいました。テレビの感想が長い(笑)。
すいません。。(^^;)